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ホーム飼ってはいけない生物リスト


飼ってはいけない(?)生物リスト!


法律で飼育が禁止されている生物や、店長のこれまでの飼育経験の中で飼わない方がいい(?)と思う生物をご紹介します。

■非合法生物
絶滅危惧種(第Ⅰ種)、天然記念物などは殆どの方が知っている(?)ので飼っている人はいないと思いますが、外来生物や危険生物に関してはまだまだ一般的になっていないようで、意外と知らないで飼っている人が多いです。。 (ブラックバスやブルーギルなど釣ってきて飼っている方が多いです。。。国や協会だけではなかなかできないことなのでショップがもっと広報活動をしないといけませんね。。。)

■合法生物(生物の特性から一般的にお薦めできない生物)
こちらは、普通のお店ででも売っていて、誰でも入手が可能な生き物の中で、飼いきれなくなって困ってしまったり、川に逃がしたりされてしまうことが多い生物をご紹介します。(あくまで店長の主観です。。)






■合法生物(生物の特性から一般的にお薦めできない生物)

当店で販売した生体は、引っ越しなどのご都合で飼い切れなくなってしまった場合には無料で引き取りをしているのですが、下記の魚種3種類、爬虫類1種だけは引き取り・販売はしていません。

 ・「アルビノ・クララ」 
 

   
 本種を始めとするクラリアスは、丈夫で飼育しやすくとても良い魚ですが、成長がとても速いため、将来的に90cm以上(種類によっては60cm水槽でも可能です。)の大型水槽が必要になります。
 また、性格も荒い個体が多いため、単独飼育もしくはクラリアスよりも大型の魚との混泳になります。。

 「アルビノ・クララ」は2~3cmのベビーが量販店などで3匹600円!等で売っていて、しかも真っ白く奇麗で、ちょろちょろと泳ぐ姿がとっても可愛いので、ついつい小中学生が買っていってしまいます。(実は、私も中1の時に買いました。。。)

 ショップによっては生体の説明が一切なく、口頭でも注意を促さないことが多いため、大丈夫だろうとネオンテトラ等の小型魚水槽に入れてしまいます。。
初めは小さくてネオンテトラ等とうまく混泳できているように見える場合が多く、餌を与えるとお腹いっぱい食べる姿がとても可愛いので更に餌をいっぱいあげてしまいますが、数日後に改めて見るとサイズが1~2回り大きくなっていることに気が付き、そのころから混泳させている小型魚がいなくなっていきます。。。

あわてて別の水槽に3匹を隔離して飼育しますが、更にどんどん大きくなって行き、10cmを超えたあたりから3匹でケンカを始めます。。。クララの喧嘩は互いの体を噛み合い、逃げ場がないと何時までも続けます。。。

本来、アルビノ個体は美しいのですが、傷口から出血し、そのうち水カビが生え、白い体から血管が浮き出て見えるためとても無残な状態になってしまいます。
ここで個別に単独にすればよいのですが、同種を一個体ずつ飼える方は少ないので、大体の方はセパレーターで区切ることになると思います。が、クララの力は結構強く、しかもジャンプ力もあるので翌日にはセパレーターを超えたり倒したりして隣の場所に行ってまた喧嘩。。さらにボロボロになってしまいます。。。

通常の魚種の場合は死んでしまうような怪我でもクララはその強靭な生命力で生き残り、単独飼育する以外に他に方法がなくなります。。。
買った店で引き取りを依頼しても大体は断られてしまいますので、途方に暮れている方が多いので、当店では「アルビノクララ」は説明した上で、どうしても飼いたい場合だけ販売をしています。
飼いこんだクラリアスは精悍でとてもかっこいい姿になります。

・オスフロネームスグラミー
 

   

 本種は、頭が良く、人によく慣れるため熟練のマニアの方々から人気があり、一度飼うとまたいつか飼いたくなるという話も聞いたことがあるほどです。
 「オスフロ」の名前がつく魚は、一般的に3種が知られていますが、どれも50~80cmとかなり大きくなり、成長に伴い独特のいかつい風貌になります。
 特に老成魚は頭がモコモコとして、好き嫌いが分かれるところなので引き取り依頼が多い種類です。

・アリゲーターガー(ベビー)
 

   

 幼魚のころからいかつい顔をしているので、「男の魚」、「古代魚らしい魚」としてとても人気があるガーパイクです。
 本種は、昔、あこがれの魚でしたが、最近では大量に養殖され量販店でかなり安価に販売されていますので、こちらも衝動買いしてしまうことが多いですね。
 通常の魚は、水槽の奥行サイズで成長が止まることが多いのですが、アリゲーターガーはそれには当てはまらないことが多く、どんどん成長を続けます。。。
 また、本種は、ガーの中でもかなり獰猛で、以前70cmの個体が60cmのスポッテッドナイフを半分にしてしまったのを見たことがあります。。。

・ミドリガメ(ベビー)
 

   
「ミドリガメ」の正式な和名は、「ミシシッピーアカミミガメ」と言う北アメリカ原産の水ガメの仲間です。 小さい時には緑色の体色をしていてとても可愛く、安価なため昔から飼育されています。
しかし、この体色は大きくなるとくすんできてしまい、メス個体は甲長20cmを超えるものもいるため、最終的に持て余してしまい近所の池や川に逃がしてしまわれる方が多いですね。。。


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